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入院の日

手術──辛く長い一夜 その1

手術──辛く長い一夜 その2

“術後ハイ”になる入院生活

とりあえず退院しちゃおう

雑踏が怖い、満員電車が怖い

おっぱいが2倍に腫れてきた!?

ああ、自分の場所に帰ってきたんだ

病理結果に打ちのめされる

感染した!!!!

どんどん変な色と形になってくる

いつまで足踏みしてたらいいのだろう

一歩進んで二歩戻る

二度目の手術は日帰りで

今度こそよくなっていくといいなあ

4ヵ月遅れの再建スタート

どうしてまた腫れてくるの!?

再建は諦めなくちゃならないのかな

「なんとかしてやれなくてごめんな」

三度目は一番悲しい手術だった

痛みより痒みの方がつらいなんて

醜い瘢痕拘縮

自家組織での再建を決意する

前を向いて歩こう


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おっぱいが2倍に腫れてきた!?

9月13日に退院し、15日に形成の外来受診、17〜19日は三連休だった。次の外来予約は26日までなく、おそらくその日に病理の結果が出る。その間ダラダラと自宅で病を養うつもりでいたのだが、手術した右乳房には滲出液が溜まって腫れてむくみ始めた。やっぱり懸念してた通りドレーンを抜くタイミングがちょっとばかり早かったようだ。手術直後より色濃い黒っぽい赤紫色に腫れてきて、大きさも2倍くらいになって、熱を持っていて、触った感触もなんとなくブワブワしている。ドロドロした血液やリンパ液がじわじわと乳房下部に溜まっていくので、アンダーバストの谷間(というのはちょっと変な言い方だけど)は完全に埋まってしまった。胸帯の下側からはみ出してしまうくらい。伸ばしたい皮膚は下側じゃなくて上側だって言うのに……。

見た目もかなりすごいことになっているのだが、鬱血した痛みがジンジンと重苦しく、細切れにしか眠れない。入院中は6時間おきに痛み止めを服用していて、退院時にも一週間分は処方してもらってあった。痛みが収まってくれば一日2回とか1回まで減らしていくつもりでいたが、相変わらず7〜8時間おきに服用しなければ我慢できない。悶々と痛がっていたのだが、ついに耐えかねて連休明けの20日に病院に電話をかけた。Y先生は今日は午前も午後も外来の診察があるはず……。
病院の代表番号から乳腺センターにつないでもらって簡単に状況を説明すると、直接Y先生が電話口に出てきてくれた。
「今日はものすごく混んでるから待つことになるし、他の先生に診てもらうことになるかもしれないけど」とのことだけど、とりあえず来なさいと言ってもらえたのでとにかく行って診てもらうことにした。

午後の診察スタートくらいの時間を狙って家を出たのだが、思った以上に時間がかかって受付をすませた頃には3時近くになってしまった。予約なしの急の受診だったにもかかわらず、20分待ちくらいでY先生の診察室に呼んでもらえた。
私の乳房の腫れはやはり滲出液の貯留によるもので、傷が化膿しているわけではないようだった。大抵の場合、ドレーンを抜いた後の滲出液は少量の上、日を追ってさらに減っていくので問題ないのだが、溜まってブワブワする時は注射器で抜くそうだ。
「熱を持ってるのがちょっと嫌な感じだね。退院して一週間か……その割には量が多い感じもするねえ。普通なら注射器で抜くんだけど、エキスパンダー入れてるからなあ……」腫れに腫れた私の右乳房に手を当てながらY先生はちょっと思案していた。
「うっかり針刺すと、エキスパンダーに穴開いちゃったり、そこから雑菌入る場合もあるしな」
「えっ、それ怖い」
「うん、僕も怖い」
結局、無理に注射器で抜くことはせず、自然に身体に吸収されていくのを待とうということになった。
「ちょっと時間かかっちゃうかもしれないけど、必ず全部吸収されるからね。自分自身の血液やリンパ液なんだから、悪いものではないのだからね」
痛みだけを押さえてじっと我慢しているほかなさそうだったので、痛み止めを2週間分追加で処方してもらって帰ってきた。でも退院の朝はY先生に会えなかったから、絶対に大丈夫だからねと言ってもらえてとても安心した。やっぱり今日診てもらえてよかった。

滲出液が多いのは、私が快復を焦りすぎて動く量が多かったからなのかもしれない。また、縫合の傷跡があまりに綺麗すぎて生々しくないせいもあるかもしれない。退院してからのほとんどの時間は、たまった録画やDVD観たり読書したりといわゆる“療養”をしていたのだが、自宅にいるとついつい家事をやってしまうのだ。痛い痛いと言いながら、中華鍋振ってチャーハンなんか作っちゃったり、入院中にホコリだらけになってしまった床を見かねて掃除機かけたりしちゃってたので。家事をするのはリハビリのつもりでもあったのになあ。でも考えてみたら、手術からまだ2週間しか経っていないのだ。やっぱり身体にメス入れたわけだし、あまり甘く考えてはいけないということか。

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