1. 玉ねぎ、バジル、パセリはみじん切りに、セロリ、にんじん、じゃがいも、種をとったトマトはさいの目切りに、紫キャベツは千切りにしておく。
2. 深鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎ、セロリ、にんじんを弱火でよく炒める。
3. じゃがいも、キャベツ、トマトを加えて炒め、バジルとパセリも加え、さらに炒める。塩コショウで味を整える。
4. 白いんげんを入れ、野菜がひたひたになるよう水を加える(缶詰を使わない場合は、先に白いんげんを茹でておき、茹で汁ごと加える)
5. パンをちぎって入れ、ごく弱火でパンがドロドロになるまで煮込む。
6. スープ皿に盛り、オリーブオイルと粉チーズをふって食べる。アツアツのうちに。
コチコチになったパンと常備野菜で作る、中部イタリア・マンマの主婦の知恵がつまった、素朴な「おうちごはん」。野菜の種類と量は適当に。豆は白いんげんでなくても、ひよこ豆などでもいいかと。リボリータの名の由来は、一度にたくさん作って、後から何度も温め直すというri(再度)bollito(煮る)からだそう。