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チェコ Czech Rep.
Praha - プラハ
「百塔の町」「建築の博物館」「欧州の音楽院」etc…。 さまざまな呼び名で称えられるチェコの首都。 東西南北の文化の合流点のこの町には、さまざまな文化の融合による栄光と 周辺大国の思惑に翻弄された苦難とが、深く深く刻みこまれている。
夜のプラハ城(304×230mm) 聖ヴィート教会の威風堂々とした尖塔が夜空に映える。プラハといえばお決まりのアングル、幾人の写真家が画家がこの光景を切り取ったことでしょうか……
モルダウ川流れる(221×285mm) プラハ城を、折り重なる重厚な建物の連なりを、滔々としたモルダウの流れを、よりじっくり描いてみたくて。
朝もやのカレル橋(136×92mm) プラハを訪れた観光客の中で、ここを見ない人はひとりもいないであろうカレル橋。いつもたくさんの人々であふれている、プラハ最古の美しい橋も、朝もやに霞む時間帯は人影もまばらです。
百塔の街 -2-(261×183mm) 明るい赤色の屋根が広がるそこかしこから、さまざまな美しさを持つ塔がいくつも頭を覗かせています。それはまさに「百塔の町」という言葉を具現化しています。
百塔の街(222×120mm) どこか高貴で官能的で、哀愁を帯びたような旧市街の屋根の連なり。映画『コーリャ・愛のプラハ』で、主人公の住むアパートの小さな窓から同じような光景が見えるシーンがありました。
ホテル・エヴロパ(152×185mm) 宿泊したホテル・エヴロパ。プラハのシャンゼリゼといわれるヴァーツラフ広場に面した、後期アール・ヌーヴォーの傑作です。鮮やかな黄色に塗り直されていたのは若干興醒めでしたが、優雅な曲線を描く円柱や装飾はそのままの美しさでした。
マラ・ストラナ地区の家並 (219×126mm) 旧市街、マラ・ストラーナ地区。込み入った通りを見下ろす、三色のパステルカラーの建物たち。何気なく歩いていたら見落としてしまいそう。だからこそ、こんな一画を見つけた時の嬉しさといったら格別のもの。
Karlstejn - カルルシュテイン
プラハ近郊、列車で約30分の緑美しい丘陵地帯。 カレル4世創建のカルルシュタイン城は、幾多の政治的苦難の歴史を持つ。
ボヘミアの古城-1-(137×89mm) 小さなカルルシュテインの駅から徒歩40分。美しい川にかかった橋を渡り、土産物屋の並ぶ道を抜け、山を登ると、堅古な城へと辿り着きます。
Kutona Hora - クトナー・ホラ
「黄金のプラハ」の経済的後ろ楯となった、銀鉱山で栄えた街。 現在の静かな佇まいからはかつての繁栄は想像し難い。
傾斜する広場(315×134mm) 旧市街の中心部パラツキー広場は、緩やかな傾斜面に可愛い家々が並びます。駅からの長い坂道を登ってきて、路地を曲がった途端、このお伽の国のような光景が目の前に開けた感動といったら!
South Bohemia - 南ボヘミア
ボヘミアの森と草原から (224×152mm) 肥沃な南ボヘミアの田舎道。交響詩「我が祖国」の第四楽章「ボヘミアの森と草原から」そのままの、豊かで伸びやかな風景。緩やかな丘陵の草原を渡る風はどこに行くのだろう…
Cesky Krumlov - チェスキー・クルムロフ
緑濃い大地とS字に屈曲するヴルタヴァ川の豊かな自然に優しく抱かれ、 数百年の昔から時を止めたかのようなボヘミアの小さな古都。 意外なようだが、ウィーンの画家エゴン・シーレは母の生まれ故郷のこの街を愛し、 数多くの風景画を残している。
スボルノティ広場の家並 (229×134mm) 旧市街の中心スヴォルノティ広場に面して色とりどりの可愛らしい建物が並んでいます。3棟を内部で貫いてホテルになっていて、この街での宿はここに取りました。
ボヘミアの古城-3-(89×136mm) チェスキー・クルムロフ城の塔は、町のどこからでも見えますが、ヴルタヴァ川の岸辺から見上げる城壁が一番迫力があります。円筒形に赤や緑の色彩が鮮やかな装飾は、とても可愛らしい。
チェスキー・クルムロフ、塔上にて (151×200mm) 高台のチェスキー・クルムロフ城の塔から街を見下ろしました。「世界一美しい街」の冠を持つ街は数多いけれど、自然と街並との調和のバランスがこれほど絶妙な場所は、少ないに違いないでしょう。ヴルタヴァ川は徐々にその幅を広げ、プラハへと続き、エルベに合流して北海へと注ぐのです。
Ceskè Budejovice - チェスケー・ブディェヨヴィッツェ
交通の要衝でもあり、塩取り引きや銀の集積所として栄えた、南ボヘミアの小さな王立都市。 ヨーロッパ最初の鉄道馬車軌道が敷設されたのも、ここ。 町の名を冠したビール『ブディェヨヴィッツキー・ブドヴァル』は、チェコ中で愛飲されている。
空色の市庁舎(208×156mm) 小さな旧市街の真ん中の大きなプジェミスル・オタカル2世広場は、アーケードを持つ美しい建物に取り囲まれています。ひときわ目立つ優雅なバロック建築の市庁舎は、目に鮮やかな空の色。
Hluboká - フルボカー
チェスケー・ブディェヨヴィッツェの北にあるのどかで小さな町。 小高い丘の上からチェコで一番美しい城館・フルボカー城が見下ろしている。
ボヘミアの古城-2-(89×136mm) チューダー・ゴシック様式の外観も、綺麗に整えられた庭園も、どことはなしイギリス風? 整い過ぎている感もないけれど……やっぱり美しい!
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