旅雀素描帖

ドイツ Germany

Nürnberg - ニュルンベルク

ドイツの南、バイエルン州第2の都市。
あの「ニュルンベルグ裁判」を、
あのオペラ「ニュルンベルグのマイスタージンガー」を、
ドイツ最大のクリスマス市を、
ドイツ一美味しいと評判のニュルンベルガー・ブラウトブルスト(焼きソーセージ)を
思い浮かべる、古くからの職人の街。

ニュルンベルクの花屋さん
ニュルンベルクの花屋さん(287×220mm)
中央駅のすぐ近くにある、城壁に囲まれた一郭は中世の雰囲気そのまま再現した職人広場です。ちまちまと立ち並ぶ可愛らしい建物はそれぞれ、さまざまな細工ものを作っては売っているショップです。私は1軒1軒覗き込み、小さな銀細工の雀と、小さな陶器の雀と、小さな紙細工の雀を買いました。ここはお花屋さん。
橋上の聖霊救護院
橋上の聖霊救護院(222×149mm)
街の中央を流れる川には、中洲を繋ぐ橋がかかっている。鏡のような川面には、かつて救護院であった旧い建物の影が今も静かに揺れていた。
旧市街の坂道
旧市街の坂道(208×146mm)
旧市街の路地にうっかり入り込むと、どちらに向かってるのかちょっとわからなくなります。でも、こんな坂道をのんびり歩くのなら、迷うのもまた楽しいし。いっぱい歩いていっぱいお腹を減らせば、ビールとソーセージの味もまた格別というもの。

Bamberg - バンベルグ

第二次世界大戦の戦禍を免れた小さな古都は、街まるごとが世界遺産。
ロマネスクとルネサンス、ゴシックの様式が融和したドーム広場は
「ドイツで一番美しい広場」とも呼ばれるとか。

河畔の民家
河畔の民家(287×198mm)
民家の並ぶ、小ベニス地区と呼ばれる川沿いをゆっくり散策。夕暮れの一歩手前のこの時間、川面は綺麗な水鏡に。もうしばらく歩いたら、名物薫製ビールを一杯!
ところで「リトル・ベニス」は世界中に何ケ所あるんでしょうか?
橋上の旧市庁舎 橋上の旧市庁舎
(150×215mm)

旧市庁舎はなんとも不思議な建物です。リグニッツ川の中洲に腰をすえ、なおかつ両岸を繋ぐ橋でもあります。半分はフレスコ画のだまし絵が描かれた建物、もう半分は木組みの建物。見る角度でまるで表情が変わります。

Lüneburg - リューネブルク

10世紀頃から約1000年もの間、富裕な塩の街だったリューネブルク。
美しく堂々とした街並は、ハンザ時代の繁栄を物語るよう。
赤紫色のエリカ(ヒース)の花の原野が広がるリューネブルガーハイデは、この街の西南に。

河畔のカフェ
河畔のカフェ(285×197mm)
鉄道駅からトコトコ歩いて15分。可愛い家々と花で飾られた古い木の橋が迎えてくれました。

Bremen - ブレーメン

あの「ブレーメンの音楽隊」が幸せな生活のために目指した、ドイツ最古の貿易港。
レンガ造りの街並が美しいメルヘン街道の北の終点です。
だけど、音楽隊は結局この街には到達していないのですよね…

ローラント像の立つマルクト広場
ローラント像の立つマルクト広場(200×137mm)
街の中心、マルクト広場。市庁舎に向かって立つローラント像は街の守護神です。市庁舎前のベンチに座ってひと休み。隣に座った犬連れのお爺さんが「ようこそ、ブレーメンへ。どうだい?この街は。楽しんでおいで」
ブレーメンの街角 ブレーメンの街角
(136×215mm)

古い街並の残るシュノール地区。15世紀そのままの家々は、彫金のアトリエだったり、ガラス細工のショップだったり、ロマンチックなレストランだったり。
グロッケンシュピール
グロッケンシュピール(190×128mm)
人ひとり通るのがやっとのような狭い路地を入ると、レンガの屋根の間に陶器で出来たたくさんの鐘が。この仕掛時計は時間が来るとなんとも素朴な音色を奏でます。

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