ドイツ Germany -part2-

Celle -ツェレ

『北ドイツの真珠』と呼ばれるツェレの街は、
大戦の被害を全く受けなかったことが幸いして
15世紀頃からの古い家々が500軒も残されている。
小さな路地にまで艶やかな装飾を施した木組みの家が立ち並ぶ旧市街は
まるで童話の世界から抜け出てきたような可愛らしさ。


彩色木組みの家々(315×214mm)

木組みの家といっても土地によってさまざまですが、ツェレの木組みは独特です。まず目を奪うのはファサードや横木の梁に施された艶やかな彩色や美しい刻字。古いドイツ語は読めないけれど、いろいろな格言や祈りの言葉なんだそうです。上階になるほど少しずつ全面に張り出しているので、一階の面積で税金の額が決まっていたからなんですって。

Reine Gorge -ライン川流域

アルプスに源を発し北海へと注ぐ、「母なる河・ライン」。
観光客に大人気のラインを下る遊覧船から望むのは、
斜面に累々と拡がるブドウ畑とロマンチックな中世の古城たち。


ラインの古城(292×228mm)

流域の町ザンクト・ゴアハルゼンを見下ろすように建つこの城は、「Burg Katz(ネコ城)」という可愛い名前を持っています。対岸のラインフェルス城と対になっていて、ラインを封鎖する役目があったそう。

晩夏のライン河畔
(226×151mm)


河畔に木組の小さな家々、斜面にブドウ畑、丘の上には古い城。ライン河沿いならではの3点セットです。

Frankfurt am Main - フランクフルト

正式名称は「マイン川のほとりのフランクフルト」。
超高層ビルの並ぶ近代的な顔を持ちながら、
ローマ帝国の栄華の残る昔の顔をも同居させている、国際的な商業・金融都市。
パリッとスーツに身を固めたビジネスマンが当たり前のように
屋台でパンとソーセージを頬張っています。


ドームを望む(215×122mm)

マイン川のほとりのザクセンハウゼン地区。美術館や博物館の並ぶ川沿いをゆっくり散策すると、ゴシック様式のドームの尖塔が見えます。別名「皇帝の大聖堂」。夜には、このあたりの居酒屋で名物のリンゴのワインでも一杯いきましょう。

レイマー広場(210×137mm)

可愛らしい階段状の切妻屋根がひしめいているレイマー広場。この一帯だけが中世にタイムスリップしたかのような雰囲気です。中央の建物が旧市庁舎。

旧市街と新市街(205×132mm)

ドームの尖塔の階段は332段。足下にはレイマー広場が。その向こうには超高層ビル群が。この奇妙な対比を一望するだけでも、息を切らせて登った甲斐があるというものです。

Dresden -ドレスデン

かつてザクセン王国の首都として栄華を極めた、美しい古都。
そして、第二次世界大戦末期、空襲で街全体を焼かれ、一夜にして瓦礫の山となった悲劇の街。
東西統一後、復興は一気に進み、今ではかつての活気と美しい姿を取り戻しつつある。


ドレスデン市街(208×152mm)

ツヴィンガー宮殿横のお堀は街の喧噪が嘘のように静かな散歩道。堀を周りこんでデンバーオペラとの間を抜けると、また賑やかな街中へと戻ってきます。木々の向こうには、レジデンツの塔が夏の強い陽射しを受け屹立していました。

アウグストゥヌス橋上にて
(152×226mm)


エルベ川をはさんで、街は旧市街地区と新市街地区とに分かれます。ふたつの地区を繋ぐ橋のひとつアウグストゥヌス橋上より旧市街のカトリック宮廷教会が望めます。この街の歴史的建造物は、瓦礫の山から破片を拾って、埋めようのない部分だけ新しい石を補って再建されているのです。所々に混じる黒ずんだ石は、かつて空襲に焼かれた戦争の記憶なのですね。

初夏のエルベ河畔
(227×150mm)


ドレスデンの船着場からエルベ川を下り始めると、わずか15分ほどで、こんなにも長閑な風景が広がります。護岸工事のされない川岸は、水面から直に草むらが立ち上がり、遠くの集落へと続きます。初夏の明るい緑の中、放牧された牛たちが木陰で涼んでいました。

Meissen - マイセン

ドレスデンから電車で30分、船で1時間。
世界に知られる陶磁器の街・マイセンは、戦禍を免れたこともあり、
中世時代のザクセン王国の面影を色濃く残す古都。
青い剣がトレードマークの高級磁器は有田焼の影響大で、有田とも姉妹都市。


古都マイセン(318×135mm)

マイセン磁器のルーツが始まったアルブレヒト城と、隣にそびえる大聖堂の尖塔が、悠々としたエルベの流れをを見下ろしています。川を辿る航路の船着場は、ちょうど城の真下。午後遅くの傾きかけた金色の陽射しが水面にキラキラ映えていました。

München -ミュンヘン

学術、文化、科学技術、産業、そして観光と、繁栄するバイエルンの都ミュンヘン。
バイエルン大公たちの栄光と陰影の歴史を刻んできた、アルプスに近い南ドイツの中心地。


ミュンヘン遠景(213×146mm)

空が高くなり大気が澄んでくる初秋の頃、オリンピックスタジアムのある北の丘からは、バイエルン・アルプスの連なりを背景に、この街を形作る建築群が望めます。ミュンヘンとアルプスとの間には美しい湖がいくつもあり、山脈の向こうはもう、隣国オーストリア。

マリエン広場の賑わい
(203×151mm)


市庁舎と4つの大きな教会に囲まれたマリエン広場。夏の午後、たくさんの人々が思い思いに行き交う旧市街の中心です。新市庁舎の仕掛時計は、等身大の人形が何体も演ずる、ドイツ一のもの。時計の動く時間になると、広場いっぱいに人が集まりはじめます。広場に面したカフェのテラス席を取り損ねた私は、アイスクリーム片手に地面に座り込んで、観賞。

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