インドネシア Indonesia

Bali - バリ

世界中の旅行者から愛される「楽園・バリ」。海と田園と伝統芸能と信仰の島。
単純なリゾートアイランドではないこの島の魅力にハマッてしまい、何度か足を運んだ。


カフェ・ロータス(219×154mm)

蓮池とヒンドゥー寺院を借景に建つ、ウブドゥの老舗カフェ。エアコンもなく、お洒落なBGMも流れていないけれど、そこにはウブドゥの移り変わりを静かに眺めてきた落ち着きがあります。キリリと冷えた白ワイン片手に、ゆったりした時間を過ごすことは何よりもの贅沢なのかもしれません

海上寺院の落日(223×147mm)

海に浮かぶタナロット寺院に沈む夕日。西の空が黄金に染まり、徐々にその朱を増していき、クライマックスには寺院のシルエットが海に浮かびます。自然の見せてくれる数分間のスペクタクル・ショー。沈んだ夕日が朝日として再び昇るように、永遠に生まれ変わり続けるのです。

ウブドゥの小径(153×198mm)

島の真ん中あたり、ウブドゥは、ガムラン音楽や舞踏、バリ絵画などの芸術の村。それなりに観光も盛んだけれど、海沿いのリゾート地域に比べれば「素朴な田舎」です。土産物屋の並ぶストリートを一歩それれば、恥ずかしそうでちょっぴり好奇心の混じった人々の笑顔に出会えます。ここでは時計とのにらめっこは似合いません。のんびり「ジャラン、ジャラン(散歩)」

神の宿る棚田(153×220mm)

うっそうとした熱帯ジャングルの丘に傾斜に彫刻のように作られた緑の棚田。ヒンズー教の生の神・ビシュヌは、人間に土地を与え、耕すことを教えたといいます。太古から連綿と続く自然文化は、バリの人々の精神と生活に深く根付いているのです。インドネシア語に「楽園」を意味する単語はありません。楽園とは、それに憧れた私たちの作り出した言葉であり、すでにそこに住む彼らには意味をなさないのですから。

路傍の石神(88×135mm)

バリ島には、いたるところにヒンズーの神様の像がいます。寺院はもちろん、ホテルや人々の集まるショッピングセンターや、道の辻々、民家の裏庭にも。神様ひとりひとりの名前はわからないけれど、頭に花を飾られ、果物を供えられ、人々に愛されているその姿はミョーに怖カワイく、私のツボにけっこうハマりました。

ブサキ寺院(209×152mm)

母なる寺院、ブサキ寺院はバリ・ヒンズー教の総本山。霊峰アグン山の中腹にあります。正面にアグン山を臨めるのは早朝だけとのこと。南部のビーチから車で2時間。私が辿り着いた頃には、山はもやった雲の中でした。大小30くらいの寺院の集合体だそうで、毎日のようにどこかしらで祭礼をやっています。参道から境内には、たくさんの信者たちと、たくさんの観光客たちと、たくさんの物売りたちであふれていました。ガイドについてくれた青年の先祖の墓もここにあるそう。彼はきちんと腰巻と帽子の正装で現れました。

タマン・アユン寺院(150×212mm)

その名もズバリ「美しい寺」という意味のタマン・アユン寺院。掘割の巡る植物豊かな寺院内には何層にもなったメルと呼ばれる塔がたくさん並び、なるほど優雅で落ち着く雰囲気です。メルの屋根はサトウキビの茎でふいてあるとか。ヒンズー教徒ではない観光客は、奥まで入ることは出来ません。掘割沿いにぐるりと一周。

割れ門(220×154mm)

町や村の境界に、寺院に、ホテルに、商店に、民家に、入り口には必ず見かける割れ門。石を積み上げた塔をスパッと切り分けた形をしています。聖と魔、善と悪、表と裏、どちらが勝つでも負けるでもなく平行線のまま共存していくと考える二元論の神の島、バリ。割れ門はその境界線なのでしょうか。

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