イタリア Italy -part4-

Isola di Capri - カプリ島

ローマ皇帝アウグストゥスが「甘美な快楽の地」と呼び、
古代から訪れる人を魅了してやまない華やぎと安息の地。
高級リゾートの優美な賑わいと、溢れる自然美との調和する、夢の島。


カプリのジューススタンド(256×200mm)

フレッシュなレモンジュースを飲ませてくれるジューススタンドはカプリ島内のあちらこちらにあります。太陽の光をたっぷり浴びて育った大ぶりのレモンの爽やかな甘さと酸味は、歩き疲れた身体をシャキッとさせてくれます。真っ赤な帽子がとってもキュートなお嬢ちゃん、あなたは何を注文したのかしら?

空の蒼(あお)、海の碧(あお)
(155×215mm)


色とりどりの花が咲き乱れるアウグスト公園。奥の階段を登りつめると、ファラリオーニと呼ばれる岩島群を見下ろすパノラマが広がります。絞りたての冷たいレモネードを片手に、エメラルドの海と紺碧の空に存分に溶け込みたい。

Amalfi - アマルフィ

世界で美しい海岸線のひとつと言われるコスティエラ・アマルフィターナ。
鉄道はなく、バスか船で向かうしかないアマルフィ海岸の中心の町。
海洋共和国としてヴェネチアやジェノバ、ピサと肩を並べて栄えたのは10世紀。
華やかな歴史の足跡の残る町には、輝く太陽と紺碧の海と空が広がる。
その光は、1000年を経た遠い過去から、きっと変わっていない。


アマルフィの土産物店(153×215mm)

路地横の土産物店には、素朴なタッチのタイルや陶器がたくさん並んでいました。段々畑で太陽をいっぱい浴びたレモンやペペロンチーノも、タイルの色彩に負けず劣らず鮮やか。

レモンとペペロンチーノ
(88×132mm)


日本のものより大振りで、形もボコボコしてはいるけれど、アマルフィのレモンにはお日さまの恵みがたっぷりと詰まっています。勿論、真っ赤なペペロンチーノにも。

ドゥオモ前広場(155×226mm)

ドゥオモに続く広い階段を見上げる小さな広場はいつも人々で溢れています。アラブの匂いのするイスラム様式のファサードと、マヨルカ焼きのタイル装飾を持つ鐘楼、急峻な崖──。3つが絶妙のバランスで町を見下ろしています。

幸福な朝食(89×138mm)

ホテルの屋上テラスから、ドゥオモの塔をバックに幸福な朝食をいただきましょう。

雨あがり(142×229mm)

雛壇のように積み重なる明るいパステルカラーの家々。つかの間の強い雨のあと、夏の陽射しが戻ってきます。

Positano - ポジターノ

アマルフィ海岸の宝石・ポジターノは、海と山に抱かれた坂の町。
華やかなヴァカンスの空気と、裏道の生活の匂い、
階段状の白亜の建物、その隙間を埋めるように花の咲く、それはまるで万華鏡のよう。


坂の町の猫たち
(229×290mm)


リゾート特有の華やかで可愛らしいショップの隙間を埋める路地と階段を巡るのは、テーマパークの迷路を辿るようにワクワクします。お洒落な雰囲気の食料品店の裏道には猫たちがたむろしているのは、何かお裾分けを期待しているからかしら?

朝のポジターノ(157×221mm)

教会前の小さな港を中心に、すり鉢状に海に雪崩れこむ崖に、色とりどりの家々がへばりついています。教会前に広がる砂浜は、この街唯一の平地。マヨルカ焼タイルのドームが夏の強い太陽にキラキラ輝いて。

海へ続く階段(148×231mm)

海岸線ギリギリまで崖の迫るこの街の中心には車道はいっさいありません。山に張りついた建物の間には、どこも急な坂道や階段が続きます。息を切らして歩く途中、ところどころで細い路地の隙間から海へと続く階段に出会えます。

バスを待つ午後(153×228mm)

ポジターノにほど近い小さな町プライアーノのバス停にて。のんびりバスを待つ午後、車に混じってロバが通り過ぎたりもします。心臓破りの300段の石段を降りると、プライヴェート・ビーチのような小さな入り江があります。断崖の町には、こうした秘密の浜が、いくつあるのでしょう?

Ravello - ラヴェッロ

抜けるような開放感を持つ山頂の町は、遥か眼下に海をも見下ろします。
ワーグナーをも魅了し、ここでいくつもの艶やかな音を紡ぎました。
ブドウやオリーブ、オレンジの実る大地と、吸い込まれそうな青い海……。


海を見下ろすレストラン(237×151mm)

海を見下ろしていながらも、海より空の方が近いという様相を呈している、4つ星ホテルのレストラン。この日の私はお腹が空いておらず軽食のみだったので、手前にある木陰のカフェどまりで、奥のテーブル席には行けませんでした。次に行く機会があったら絶対にお腹ペコペコにして、キリリと冷えたプロセッコをお伴に贅沢なランチがしたいです。

断崖から望む海(157×201mm)

ラヴェッロの写真といえば必ずここからのものが紹介されています。ヴィラ・ルーフォロの庭園からのパノラマは、いささか出来過ぎかと思うほどに、とても美しいものでした。今を盛りに咲き乱れる花々と海と空とが調和して……

高台のカフェ(223×153mm)

海を望む木陰のカフェ。急斜面の段々畑の向こうに広がる水平線。

Sorrento - ソレント

風光明媚なアマルフィ海岸の起点となるリゾート地ソレント。
数あるカンツォーネ(ナポリ民謡)の中でも、この町に捧げた一曲はあまりにも有名。


シエスタの時間(230×170)

気怠いような午後のひととき、中心部から少し外れた土産物店では、猫がシエスタの真っ最中でした。リゾートの町では時間がゆっくり流れるようです。

Napoli - ナポリ

輝く太陽と青い海に愛されている、ナポリの街。
真っ赤なトマトやピッツァ、陽気なカンツォーネも、皆ここが発祥だ。
イタリアをひとまとめに語る「明るいラテン気質」はイタリアのどこより多分ここナポリが近い。


紺碧のナポリ湾(226×150mm)

「ナポリを見て死ね」とは誰が言った言葉だったかしら……。フニクラーレ(ケーブルカー)に乗ってかつて要塞であった展望台からは、ナポリの街が一望。ナポリ湾の海岸線はヴェスビオ火山からソレントまで緩やかな曲線を描いています。

スパッカナポリ(147×219mm)

ナポリ下町地区をまっぷたつに切るよう伸びる細い路地には、あまりにも明るい陽射し故に深い影が落ちています。緻密な手仕事の職人の工房や、飾らない庶民の生活、敬虔な信仰心に支えられた宝石のような教会群──。雑多で猥雑で、ごった煮の混沌は、ある意味ナポリらしさの凝縮といえましょう。

下町の骨董品店(150×198mm)

道端から舗道のベンチまで、勝手に店をひろげている下町のアンティークショップ。骨董品というよりは、ガラクタと紙一重の古道具屋。かつてのスペイン支配で困窮したナポリ貴族たちが家具や宝石を質に入れ、それが売りに出て付近にアンティークの店が増えたそうだから…。埃をかぶった品々の中での「本物探し」は、なかなか愉快かもしれません。

サンタルチアのマリーナにて
(232×147mm)


狭い小径の喧噪の下町もナポリなら、明るく高い空と海が広がる光景もまたナポリです。サンタルチア地区、港の側のマリーナにて。ナポリ湾の向こうに霞むヴェスビオ山の稜線は、同じ火山の浅間山にどことなく似ているみたい。

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