スロヴェニア Slovenia

Piran - ピラン

国土のほとんどが内陸部にあるスロヴェニアの短い海岸線にある港町のひとつ。
トリエステ湾とピラン湾に挟まれた半島に位置し、ヴェネツィア共和国の支配下に置かれた。
旧市街に集まるゴシックやルネサンスの美しい建造物はこの時代に築かれたものが多い。


アドリア海の落日(322×223mm)

町の背後の高台まで急峻な坂道を上り、さらに城壁に上り、さらに見張り台のてっぺんに上がると、ピランが三角形の爪形にアドリア海に突き出した町なのだというのがよくわかります。三角形の先端を境に左側はピラン湾、右側がトリエステ湾。連なる海岸線の先はクロアチア、反対方向はイタリア。
ここは超絶夕景ポイントなのですが、時間はまだ早く天気も今ひとつでしたので、茜色に染まる海をイメージで描きました。

窓から望む聖ユーリ教会の鐘楼
(151×222mm)


アドリア海に望む小さな港町では家族経営の小さなB&Bに2泊しました。石畳の坂道を登っていかなくてはなりませんが、部屋の窓からも朝食室の窓からも町のシンボル聖ユーリ教会の鐘楼が間近に望めます。あえて窓枠越しに二重の額縁構造で描いてみました。

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