フランス France

Strasbourg - ストラスブール

河川が交通の要衝であった時代、
アルザス地方の中核として繁栄したこの町は、 ライン川を挟んでドイツと接し、
「道の街」というドイツ語を語源に持っている。
そしてまた、その地理的な条件から
フランスとドイツとに何度も奪い合われ続けた悲劇の歴史もたくさん持っている。


クレベール広場の大ツリー(317×160mm)

急勾配の止めを持つ豪壮な建物に囲まれた大広場の中央には30mもの高さの大ツリーが艶やかな電飾に彩られています。夕刻になり、灯りが点りはじめた広場はより一層華やかに。

ツリーのたもとの煌めく家々
(153×200mm)


クレベール広場の大ツリーは毎年毎年テーマのあるデコレーションで彩られます。私が訪れた年のツリーには船に乗った聖人たちのオーナメント、足元には金色の小さな町並が広がっていました。小さな家々の窓に点る煌めきは夜空と残雪をバックにいっそう艶やかです。

窓辺のポーラーベア
(175×234mm)


街ぐるみでノエルのデコレーションを頑張っているストラスブールの旧市街。遊覧船の船着き場へと続くマロカン通りは、ブラッスリーやワイン居酒屋がたくさん並ぶ小道。道筋の建物の飾りつけはとびきりリキが入っていて、目に麗しい散策小道です。
ポーラーベアのぬいぐるみを飾る店はあちこちにあったけれど、このレストランのものは赤いリボンが優美でとても可愛いらしい。

大聖堂広場のマルシェ・ド・ノエル(318×217mm)

大聖堂前の広場に並ぶ屋台小屋を一軒一軒丁寧に覗いていると、浮き浮き心が弾んできます。ああ、これってお祭りの縁日を歩く気分なのですね。

クレーシュのある木組みの家(200×148mm)

プティット・フランス地区は、イル川の水路が櫛の歯のように4つに分岐している旧市街の一帯で、かつてはなめし革職人や漁師たちの暮らした建物は今はほとんどがレストランやワイン酒場になっています。上階が持ち出しになっているアルザス伝統の家々は、白い漆喰壁に黒い木組みに切妻屋根で、どことなくドイツの民家のよう。ディナーに向けて準備を始めた一軒の店には三階にクレーシュ(キリストの降誕場面を表現した人形)が温かな灯りとともに飾られていました。

赤いハートのディスプレイ
(145×198mm)


毎年11月末から12月までの約1ヶ月間開かれるマルシェ・ド・ノエル(クリスマス市)。ここストラスブールで15世紀に始まり、フランス全土やヨーロッパに広がっていきました。建物やウィンドウディスプレイには華やかで愛らしい装飾がされ、広場には山小屋風のマーケットが立ち並んで、町はまるごとクリスマス色に染まります。町のシンボル大聖堂横の観光案内所は、赤いチェックのハートたちに彩られていました。屋台小屋からはヴァン・ショー(ホット・ワイン)の湯気がふんわり香ってきます。

サンタの音楽隊(94×134mm)

大聖堂横の人々が行き交う一角で、サンタクロース仕様の音楽家さんたちが賑やかに演奏会。

電飾を纏う片塔の大聖堂
(142×207mm)


天上を指し示す指のような片塔を持つストラスブール大聖堂は、レースのような繊細な透かし細工が華麗でありながらも軽やかな印象で、この地方独特というバラ色の砂岩の色合いも華を添えています。ノエルの季節、正面の通りには華やかなイルミネーションが点ります。

Colmar - コルマール

ストラスブールから南に70キロ、
アルザス・ワイン街道のほぼ中間に位置する「アルザス・ワインの首都」。
第二次世界大戦中の激戦地のひとつでありながら奇跡的にも戦禍を免れ、
街角には中世からルネサンスにかけての面影が色濃く残っている。


冬の朝(214×145mm)

コルマールの町は、ストラスブールに比べて町の規模も建物の大きさもこじんまりとしていて、戦災にも遭っていないため、往時のままの家並がかなり残っています。

ノエルの焼栗屋台
(249×166mm)


ヨーロッパの街角に立つ焼栗売りは冬の定番風物詩。コルマールのマルシェ・ド・ノエルの一角に並んだ焼栗屋台は可愛らしいの汽車の形にさらにノエルカラーで可愛くデコレーションされています。香ばしく暖かな香りにつられて、学校帰りの少年たちがついつい寄り道して買い食いしちゃうのも仕方ないですよね。

ノエルに染まるコルマール -3-
(154×154mm)


急勾配の切妻屋根を持つ木組みの家々の連なる小道をそぞろ歩き。頭上の街灯ひとつひとつに吊り下げられたノエルの飾りはマリモのように真ん丸で愛らしい。これはツリーでもないしリースでもないし……なんて呼んだらいいのかしら?

ノエルに染まるコルマール -2-
(205×242mm)


夏には噴水周りにベンチが点在する広場には、大きなツリーとオーバルコースの乗馬の遊具。その周りをマルシェ・ド・ノエルの色鮮やかな屋台小屋がぐるっと囲んでいます。

マルシェ・ド・ノエルの屋台小屋
(157×163mm)


マルシェの屋台小屋でそれぞれが売っているものはさまざまで、飾りつけもさまざま、一軒として同じ店はありません。買い物に見物にとそぞろ歩くうちにノエルのわくわく気分はどんどん高まってきます。

マルシェ・ド・ノエルのサンタたち
(93×141mm)


マルシェの屋台小屋でそれぞれが売っているものはさまざまで、飾りつけもさまざま、一軒として同じ店はありません。買い物に見物にとそぞろ歩くうちにノエルのわくわく気分はどんどん高まってきます。

ノエルに染まるコルマール
(208×208mm)


イタリアのヴェネツィアを彷彿とさせることから「プティット・ヴニーズ」と呼ばれる地区を散策していると、メルヘンの世界にまぎれこんだような心持ちになります。運河に面したパステルカラーの洒落た木組みの建物は、愛らしいノエルの飾りつけがたっぷり施されたホテルとレストラン。たくさんの白熊のぬいぐるみたちが窓をよじ上ったり転げてたりぶら下がってたり……。屋根の上にはサンタクロースの橇もあり、より一層の愛らしさを増していました。

クライミング・サンタクロース
(93×140mm)


ふと見上げた窓にはロープを登る小さなサンタさんたち。

Riquewihr - リクヴィル

100以上の小さな村々が存在するアルザス・ワイン街道沿の中でも
一番人気の小さな小さな村は「アルザスの真珠」とも呼ばれる。
中世の姿が今に残る貴重な村は、まるで絵本の世界に飛び込んだかのよう。


青い壁のワインレストラン
(230×309mm)


小さな塔のある村役場の建物は一階が村への入口の城門となっています。くぐり抜けた先に延びるささやかなメインストリートにはお伽の国のような可愛らしい家並み。レストランやワインショップや土産物屋などが軒を連ねていて、その全てが個性あふれるノエルのデコレーションで彩られていました。鮮やかな青に塗られた漆喰壁のワインレストランではボトルを掲げた狐の剥製がお出迎え。美味しいと評判の店でぜひともランチしたかったのに、残念ながら満席で諦めました。

アルザスの小村・リクヴィル
(204×255mm)


一階部分がアーチ状になっているかつての城門をくぐり抜けるとそこはもう絵本の中のお伽の国! 楕円形の城壁内を貫いて正面にのびる石畳のメインストリートは、緩やかな上り傾斜で村の終点の見張り塔まで続いています。

路地裏の絵看板(144×211mm)

ノエルのデコレーションが華やかなので見落としそうになるけれど、どの店にも凝った形の看板があって、ひとつひとつ眺めていくのはとても楽しいもの。ドイツのロマンチック街道の町に多くあるメルヘンチックな看板は、アルザス地方がフランスよりはドイツに近い地方のだということを改めて実感できます。

アルザスの小村・リクヴィル -2-(248×207mm)

ほんの300メートル程度のささやかさなメインストリートの両側に並ぶ愛らしい家々は“絵本に出てくるお伽の国のおうち” そのもの。その上にノエルの飾りつけが目一杯で、可愛らしさも倍増です。

ノエル・デコレーション ─サンタとポーラーベア─
(139×93mm)


窓辺や軒上の飾りもいろいろバリエーションに富んでいて、ポーラーベアはとてもよく使われているアイテム。白い熊って雪のクリスマスのイメージなんでしょうか……

ノエル・デコレーション
─ジンジャークッキー坊や─

(94×141mm)


お菓子屋さんの軒先にはジンジャークッキーのぬいぐるみ。色鮮やかなキャンディの飾りも。

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