イタリア Italy -part5-

Catania - カターニア

ヨーロッパ最大の活火山エトナ山のお膝元、
溶岩の上に築かれたカターニアはパレルモに続くシチリア第二の都市。
何度も噴火や地震の被害に遭いながらも、そのたびに逞しく甦ってきた。


アガタに捧げる聖堂(263×204mm)

カターニアの町の守護聖人・聖アガタは、乳房を切り取られるという拷問にも屈しなかったというエピソードから、今では乳がん患者さんたちの守護聖人でもあるといいます。エトナ山のの溶岩とシラクーサの石灰岩とで作られた黒と白のエレガントなバロックの大聖堂は、町の人々の心の拠り所なのでしょう。

Caltagirone - カルタジローネ

シチリア島にたくさん点在する魅力的な町のひとつである陶器の街は
世界遺産「ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の8つの町」のうちのひとつでもある。
いたるところに施されているマジョルカ焼きの装飾は、旅人の目を楽しませてくれる。


暮色(228×313mm)

サンタ・マリア・モンテの大階段中腹に腰掛けて、暮れなずんでゆく街並を飽かずに眺めていました。旅の最終日の感傷もいくぶん加味され作品になりました。

陶器の大階段(148×215mm)

「ラ・スカラ」と呼ばれるサンタ・マリア・モンテの大階段はカルタジローネで一番の見どころです。丘の上の教会と下の町を繋ぐ目的で作られた142段の大階段は、垂直部分にすべて違うデザインのマジョルカ焼きタイルが貼られています。二泊したB&B前の小さな路地から眺めると、朝一番の人けのない階段風景が独り占めです。

Noto - ノート

やはり、世界遺産「ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の8つの町」のうちのひとつ。
1693年、シチリアを襲った大地震で崩壊した町は、新たな地に場所を移して再建された。


コンパクト・バロックシティ・ノート(319×128mm)

当時流行のバロック様式で統一して築かれたノートの町は、中心のメインストリート沿いに主要な宮殿や教会や修道院が集まっていて、この町が「石の庭園」と呼ばれる理由も納得です。淡いハチミツ色のバロック建造物は青い空に映え、夕暮れ時にはほんのりバラ色に染まってとても魅力的です。

Scicli - シクリ

3つの丘に囲まれた平地に広がる小さな町は、一方が海に向かって開けていて、
一面に広がる褐色の屋根瓦のあちこちに壮麗なバロック教会がいくつも顔を見せている。
ここも、世界遺産「ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の8つの町」のうちのひとつ。


丘上の廃墟の教会(207×207mm)

毎日、町の広場やベンチにただただ集まる「爺さん軍団」は南イタリアの名物のひとつと言えるかもしれません。そんな彼らを、サン・マッテオの丘の上の現在は廃墟になってしまった教会が静かに見下ろしています。

Siracusa - シラクーサ

ギリシャ時代、アテネ同様に栄えたシチリアの古都。
本土側の新市街にはギリシャ・ローマ時代の遺跡が残る考古学公園が、
オルティージャ島の旧市街にはバロック建築の美しい教会や宮殿が立ち並ぶ。


雨上がり(214×142mm)

オルティージャ島の先端部のマニアーチェ城の見晴し台からは、街の東側の連なりと真っ青なイオニア海とが望めます。雨上がりの空と雲はとてもドラマチック。

エノテカのウィンドウ
(147×215mm)


迷宮のような路地を彷徨い歩いていて、ふと出逢った小さなエノテカのウィンドウ。

オルティージャ島の朝市
(212×147mm)


オルティージャ島の朝市は、アポロ神殿の横道に日曜日以外の毎朝立ちます。威勢のよいかけ声の魚屋さん、色とりどりの新鮮な野菜をてんこ盛りにした八百屋さん、衣類やアクセサリーの屋台、ハムやチーズや惣菜の店……。200mほどの小道はたくさんの地元のお客さんや観光客で大賑わいです。

Modica - モディカ

この町も世界遺産「ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の8つの町」のうちのひとつ。
急流で削り取られた峡谷にまたがって重層的に広がった町は
高台の町「モディカ・アルタ」と低い町「モディカ・バッサ」に分かれる。


丘の街の猫たち(320×225mm)

メインストリートをはさんだ対岸の街には大きな教会や貴族のパラッツォはなく、基本的に民家ばかりです。洗濯物の翻る路地を抜け、玄関先に佇むお婆ちゃんに微笑みかけられ、たまり場に集まる猫たちに睨まれ、庭先の犬に吠えかけられ、急斜面に設えられたつづら折りの階段路地をひたすらひたすら登っていきました。

高台のサン・ジョルジョ教会
(144×214mm)


モディカ・アルタの大聖堂サン・ジョルジョ教会は、せり出すようなファサードと劇場のセットのような大階段を持っている舞台装置的な造りをしています。対面の丘の中腹から向き合うと、さらにその効果は倍増します。この作品は墨で筆描きした上にところどころ色を載せるという手法を試みてみました。

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