旅雀素描帖

スペイン Spain

Barcelona - バルセロナ

ミロを生み、ダリやピカソを育て、ガウディをはじめとする天才建築家たちの建造物があふれる
地中海に面したスペイン最大の海港都市。
19世紀末から20世紀初頭にこの地で興った芸術復興運動──モデルニスモ。
ガウディのような建築家だけでなく絵画や音楽の分野でも開花されたこの精神は、
今現在も脈々と受け継がれています。

TOWERS-2-

TOWERS-2-
(88×141mm)

おそらく世界中で唯一、入場料を必要とする「工事現場」、今も建造の続くサグラダ・ファミリア。バルセロナには約13年の間を隔てて2度訪れましたが、きちんと工事は進んでいました。ガウディの残した大いなる未完の遺産。完成を見届けるのは、孫子の代まで待たねばならないのは、至極残念です。

グエル公園

グエル公園
(144×204mm)

グエル公園入口に建つ門衛小屋と東屋。やわらかな曲線と粉砕タイルの装飾を持つこの小屋を、サルバドール・ダリは「砂糖をまぶしたタルトのよう」と称したそうです。分譲住宅プロジェクトとしては失敗に終わったのでしょうが、この土地にはグエルとガウディの夢がいっぱい詰まっています

グエル公園・列柱の陸橋

グエル公園・列柱の陸橋(212×147mm)
グエル公園の園内に点在する石を積み上げた陸橋。私がここを初めて見たのは、15年近く前のCMの映像ででした。玉置浩二の歌声とともに流れた摩訶不思議な列柱…。この地に立ってみたいと思うにじゅうぶんな鮮烈な印象だったのです。そしてバルセロナという土地の名前を、アントニオ・ガウディという偉大な建築家の名前を知ったのでした。

 Prev | Top | Next


©  Le moineau
http://moineau.fc2web.com/