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ホルモン剤を切り替える

2014年6月、エストロゲン数値を測る血液検査をした。その結果、完全に閉経したことが認められたので、ホルモン剤を切り替えることになった。完全閉経を認めるというのは一抹の寂しさを感じるものではある。私は結局出産をすることのない一生だったから、なんだか自分の身体を無駄遣いしてしまったような、ちょっと感傷的な気分になる。
薬をチェンジすることについては、先月にY先生にきっちり説明してもらっているので、迷いも不安もない。とりあえず30日分の処方と、血液検査と骨密度検査を受けて、Y先生のクリニックを後にした。この薬の最大の副作用が骨量低下なので、飲み始める前のデータをとっておく必要があるのだ。

Y先生が処方してくれたのは先発薬のアリミデックスではなく、最初からジェネリックのアナストロゾールだった。前回聞きそびれていた疑問をぶつけてみる。
「先生はジェネリック薬を使うことをどう考えてるんですか? 先発薬と比べて効能とか……」
「んー? 別に構わないんじゃないかなあ。成分は同じなんだし、お国も推進してるわけだし、ね」
「前はノルバデックスだったから……先発薬でしたよね」
「でも、処方箋はジェネリック不可にはしてなかったよ?」ああ、そういえば薬局でもらった説明書には3社くらいのジェネリックの薬価も並記されてたっけ。そうか、変えてもよかったんだ。なんとなく効き目も半分以下になっちゃう気がして、自分からジェネリックに変更を申し出るのは躊躇してたけれど、最初から処方されてるのなら……まあそれでいいか。

後で薬価を調べてみた。先発薬のアリミデックスは1錠が495円だった。ノルバデックスは322円だったので1.5倍も高くなるわけだ。自己負担は3割とはいえ、このあと毎日7年間もとなると差額だってずいぶんな金額になる。ジェネリックはなんと19社からも発売されていて、すべて名称がアナストロゾールで統一されている。3種類だけ292円だが、他は253円で横並び、先発薬のほぼ半額だ。5年間予定のホルモン治療が10年に延長されちゃったことだしなあ、これはジェネリックでもよしとしておこう。

手元に残っているノルバデックスは7月24日で飲み終わり、翌25日から新しい薬を飲み始めた。
最初はとりたてて変化を感じなかったのだが、8月の半ば頃からしばしばホットフラッシュが起こるようになってきた。これまで時々あった “私がホットフラッシュだと思っていたもの” とは全然別ものだった。
“更年期における正しいホットフラッシュ” の記念すべき初回は唐突に襲ってきた。 「来た来た来たーーッ! これが、これがそうなのかあああ!」思わず叫んでしまうほどに。
アロマターゼ阻害剤に変えてちょうど20日ほどになる。そういえば化学療法の点滴投与も3週間が1クールだっけ。3週間というのは休眠している細胞が起き出す周期なのだと聞いたことがある。私の血中に満たされていたノルバデックスの薬効成分がすべて消えて、アナストロゾールの薬効成分と入れ替わるのにも3週間かかったってことかな。

まあ、第一回ホットフラッシュ到来時は多少は感慨深いような気持ちにもなっていたわけだが、それ以降は呑気に構えていられる状態ではなくなってしまった。不幸にも季節は酷暑まっただ中の8月なのだ。
ちょっと汗ばむようなこと(速めに歩いたりとか、自転車こいだりとか、ジムでエクササイズしてたりとか、我が家の熱気のこもりがちなキッチンで炒め物してたりとか、陽当たり抜群のベランダで洗濯物干してたりとか)を15〜20分ほど続けていると、突然そいつは襲ってくる。いや、普通に静かにTV見てたり、食後のお茶したり、ネットや仕事でPCに向かっていたりしていても、襲ってくる。

頬から額のあたりが温かくなってきたかと思うと、がーーーっと顔が火照ってきて、前頭部の奥の方に巨大な蒸気の塊が出現して、それがぶわ〜〜〜と膨らんできて今にも噴出しそうになる。ホットフラッシュで滝汗をかく人も多いみたいだけど、私はあまり汗が出ずに上半身いっぱいに熱気がこもる感じで、心臓バクバク動悸ドキドキ呼気ハアハア。もうダメ、いっそ間欠泉みたいにばしゅーーーっと噴出させてしまいたい、このままじゃ身体の中から茹だってしまう……などと朦朧としかけたところで、いきなりスーっと引いていく。
猛暑の最中に薬を変えたばかりに、猛暑が倍増してしまったって感じ。だけどホットフラッシュはそもそも更年期のお年頃なら多かれ少なかれみんな悩まされているわけだしね……。

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